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    父のパーキンソン病の、最初は、知り合いが教えてくれたことでした。


    「お父さん、スーパーですごい勢いで走ってるよ」



    カートにつかまって、徐々に加速して、止まれなくなる様子があったとの事です。

    居合わせたお客さんたちは驚いていたそう。



    父は、毎日運動のため散歩をしていたのですが、それも、徐々に加速して、すごい前のめりの速足に。


    それでもその速足の状況で危ういながらも転ぶことはなく、

    転ぶときは、ちょっとした方向転換ができなくて転ぶか、家に着いた矢先に玄関前で転ぶ、という状況でした。

    パーキンソン病の不思議です。



    家の前でもがいている父を発見して、近所の人が救急車を呼んでくれました。

    1時間くらいそのままだったようです。

    でも、大事に至らなくて本当に良かった、みつけてくれた方には本当に感謝です。 




    母や伯母とは違う病院で看てもらいましたが、やはり薬とリハビリと言われました。


    もともとヘルパーは来てもらっていて、毎日歩いてもいるので、その他のサービスはしばらくは利用しませんでした。
    父が拒否をしたのです。 私のいう事はほとんど聞きません。

    母の介護とは違うのは、そんなところ。

    父とは何となく距離があったのがいけなかったのかもしれません。



    徐々に進行し、薬が増えた時に、


    「どうも、隣の奥さんに監視されているようだ」 

    「電話をして文句を言ってやる」

    「警察を呼べ!」


    などとバカみたいなことを言い出し大騒ぎしました。

    私が説得しても全然いう事を聞かず、興奮するので、ほとほと困ってしまいました。



    医者に相談すると、薬の影響かもしれない、と別な薬に変えたら、すっかり変な妄想はなくなりました。

    それも不思議。





    父も、徐々に進行しています。

    最近は、朝、ベッドから落ちていることもしばしばで、私一人では起こせないので、ヘルパーに連絡して緊急訪問で付けてもらってます。

    お金の面でも、介護の面でも限界、今は施設の入所の順番を待っています。



    きっと、母のように最期は車椅子なのかと思いますが、

    私が一番心配なのは、


    パーキンソン病に遺伝があるのかどうか、


    と言うことです。




    母も、伯母も、そして父も。


    そう考えると、いつか私も発症するのかもしれません。

    夫や子どもたちには、こんな迷惑をかけたくありません。

    予防には何をすればいいのでしょうか。 知りたいです。



    パーキンソン病と言っても色々あるんだなぁ、と思います。

    母はパーキンソン病と診断を受け、私が通いで介護をしていました。

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    母の姉、伯母さんもそれより数年前にパーキンソン病と言われ病院に通っていたので、
    母も同じ病院に掛かって診断してもらいました。


    伯母さんは、薬を飲んで、リハビリをした方が良いと言われ、毎日、近くの公園まで歩いて、
    そんなに病気は進行していかなかったようですが、

    母は、同じように薬を飲んでいても、どんどん悪くなっていきました。



    最初は、手の震えとか、身体のこわばりで、足が出なくて歩けなくなったり。



    ある日、トイレから出てきた母に、

    「私、ちょっと買い物に出掛けてくるよ。すぐ帰るからね」

    と声をかけて、30分ほどで帰宅したら、


    同じ場所に、同じ姿勢、そのままで立っていてビックリ、時が止まっているのかと思いました。

    汗をびっしょりかいていました。 動けなくなったそうです。



    日内変動と言うのでしょうか。 時間によっても全然身体が違う。

    朝は、自分で起きることも、寝返ることもできなくなり、私も早くに実家に来るようにしました。
    そんな時はほとんど寝たきりの状態で、少し、身体を動かすだけでも大変苦労しました。



    でも、薬の作用でしょうか、昼間は普通に歩けてパーキンソン病と言わなければわからない時間もありました。

    だから、体調を見ながら、薬の効いている昼間にお風呂に入るようにするなど工夫しました。


    リハビリのために、訪問看護をお願いしていました。 私の来れない日にはヘルパーさんを。



    困ったのは、介護度があまり高く出ず、サービスがたくさん受けられない事でした。

    認定調査員さんが来るのが、いつも身体の調子の良い時間にあたり、あまり大変だと思われなかったのかもしれません。

    夕方から早朝にかけては、ほぼ寝たきりで、おむつだったのに。




    そのうち、もっと身体が動かなくなり、父の手助けも必要になりましたが、男の人はあまり役に立たず。

    介護度も重く出るようになったので、施設入所をしてもらいました。




    最後には車椅子状態でした。

    でも、伯母さんは、やはりそんなに進行せず、今でも杖で何とか歩けていると言うのです。





    更に、なんと、母が施設に入所した頃、父もパーキンソン病になりました…

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